酒井 大輔 院長(長津田あおば接骨院)のインタビュー

長津田あおば接骨院 酒井 大輔 院長

長津田あおば接骨院 酒井 大輔 院長 DAISUKE SAKAI

高校時代は甲子園に出場。大学、社会人と野球を続け、治療家の道に。2019年6月に『長津田あおば接骨院』を開院。

プレイヤーから、プレイヤーを支える道に

高校では甲子園にも行きました。夢であったプロ野球の選手になるために、大学、社会人とずっと野球を続けてきたのです。しかし、社会人として1年が経過した頃、プレイヤーとしての可能性に一区切りをつけました。それから、自分にしか出来ない仕事を模索する日々が始まりました。当初はスポーツトレーナーに気持ちが傾いていたのですが、様々な人と相談した結果、現在の道を選択しました。今度は、プレイヤーであるアスリートを支え、彼らから頼られる存在を目指そうと考えたんですね。

「先生のテーピングのおかげで試合に臨めました」「おかげさまで良くなりました」といった声をいただくと、本当にうれしくなります。身体のことで困った人を支え、助けられることに大きな喜びを感じています。

一日でも早く痛みから解放して差し上げたい

一日でも早く治してあげたい。そのことを第一に考えています。人によってニーズは様々でしょう。例えば、ひどい怪我をしているけど、「試合に出たい」という子もいます。彼らの想いに応えるために私たちはいます。しかし、「やっていいよ」と言うのは簡単ですが、それで悪化させてしまっては意味がありませんし、その子の将来を危惧した選択とは言えないでしょう。独自の固定やテーピングでサポートもします。医学的なラインを冷静に見極め、かつ、皆さんの想いになんとしてでも応えていくという情熱を忘れず、日々の施術に取り組んでいます。

痛みの原因を追及し、根本的な治癒を目指して

「痛み」には原因があります。その原因を大別すると、器質的に問題が生じているものと、そうでないものとに分かれます。器質的な問題とは、骨折など、明らかな損傷が認められるということ。骨折の場合、応急処置後に専門医等にご紹介をすることになりますし、その前提となる適切な「見立て」が大切になります。当院では外傷の治療だけでなく、一日も早く回復させる為のリハビリも行います。治療院を訪れる方の多くは、明らかな損傷が認められないケースです。この場合にも、痛みの出所をしっかりと見極める見立てが重要になります。原因を見極め、適切な治療をおこなえば変化は確実に起こってきますし、少しでも楽にして帰してあげることを自らに課しています。

治療の方法は手技はもちろんのこと、様々な機械を用いていきます。当院でよく扱うのが、「超音波浴」とよばれるものです。文字通り、超音波を発生させる水槽に患部を浸すことで、深部まで血流が良くなり、筋肉や関節の可動性が良くなり、疲労感なども改善していきます。

せっかくいらしていただいているわけです。皆さんのその想いに応えるべく、ビフォーアフターの変化を確実に感じられるようにしていきたいですね。

スポーツでの怪我や痛みなどの症状にしっかりと対応

四十肩や五十肩、腰痛などのいわゆる慢性疾患と呼ばれるお悩みも多いですが、10代、20代を中心にスポーツに関わるお悩みが全体の半数にのぼります。中で特に「投球障害」の問い合わせが多く、こちらについては私自身の野球の経験が活かせる分野になります。

投球障害では、実際の治療も大切ですが、痛みが起こる原因を突き止め、改善することが重要です。よく、「肘が下がる」と言われますが、具体的にどういう状態を指すのか、またなぜ下がってしまうかを解剖学や運動学などの医学的知識と照らし合わせ、その人にとって理想的なフォームを模索していくことになります。投球フォームを改善させることにより、障害の予防や再発防止が可能となり、またパフォーマンスそのものも向上していくのです。

「動作」を見直すことの重要性は、一般の方にも通じることです。日常生活で腰や膝を傷めてしまうのは、姿勢や動作になんらかの問題があるからと推測できます。それを改善しなければ回復も遅くなりますし、再発のリスクがいつまでも残ることになります。どんなことに気をつけて日常を過ごすべきなのか。ご自身で可能なことをアドバイスすることも治療の重要な一環と考えています。

地域の皆さまへメッセージ

当院は土日祝日も診療をおこなっており、予約なしで受診できます。予約の手間なく、何かあったらすぐに行ける、相談できる場所にしていきたいですね。

繰り返しになりますが、一日でも早く痛みをとって差し上げることを自らに課しています。特定の分野に注力するというより、あらゆる「痛み」を拝見していますので、困ったことがあったらどうぞお気軽にご相談ください。

 

※上記記事は2021年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

長津田あおば接骨院 酒井 大輔 院長

長津田あおば接骨院酒井 大輔 院長 DAISUKE SAKAI

長津田あおば接骨院 酒井 大輔 院長 DAISUKE SAKAI

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: 刺身をたべながら酒をのむこと、カラダを動かすこと
  • よく手にとる本: 実用書
  • 好きな映画: 『ツーリスト』『海猿』『パイレーツ・オブ・カリビアン』
  • 座右の銘: 「為せば成る」
  • 好きなアーティスト: X-JAPAM、MAY’S
  • 好きな場所: 海

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