木村 友亮 代表取締役（Training&BodyCare effort（トレーニング＆ボディケア エフォート）)のインタビュー

学生時代の怪我の経験からトレーナーに

学生時代、野球と柔道をやっていたんですけど、怪我が多くて。その怪我を防止するためにはどうしたらいいのかなと思ったのが、トレーナーを目指すようになったきっかけです。最初は接骨院の先生になりたかったんです。でも、いろいろと調べていくうちに怪我を治すよりも、鍛えたり、整えたりすることで怪我をしにくい身体を作る方に興味が切り替わっていって、トレーナーになろうと。トレーナーって、スポーツ選手はもちろんですけど一般の方のサポートをしたり、スポーツ教室を開いたり。マンツーマンでもグループでも、いろいろなパターンの仕事があるんですよね。それが自分には合っているし、すごく楽しいです。

個々の目的にフィットしたジムを目指して

「Training&BodyCare effort」をオープンしたのは、2019年。ちょうどダイエットジムがすごく増えてきた時期で、ダイエットジムではないパーソナルトレーニングジムを作ろうと思って開業しました。体重をどんどん減らすこと、例えば2カ月で10キロ減量しましょうなどを掲げているダイエットジムも少なくないですが、負担をかけて絞ると身体にもよくないし、健康になるためにやっているのに不健康。当ジムでは、長い目で見たときにしっかりと身体にプラスになることをやっていこうと考えています。お客様の目的にフィットしたものを提供するジムを目指しています。

細かな説明で基本をしっかりと

当ジムの特徴は、説明を細かくすること。そして、まずは基礎をしっかりとやることです。しっかりとこの筋肉を動かしましょう、ここが動かないと不具合がありますといったように、全部説明をしながらトレーニングに入るので、最初のうちは運動量が少ないと思うこともあるかもしれませんが、まずは身体の地盤作り。全く何も勉強をしないまま難しいテストを受けても問題が解けないように、トレーニングも同じ。ベースとなる身体をしっかりと作ることを大事にしています。これは、一般の方もスポーツ選手も関係なく同じです。

アスリートから運動不足解消まで目的はさまざま

全くこれまで運動をしたことがない方、運動不足解消を目的に通われる方も多いです。筋力をつけたいという方もいらっしゃいますし、自分がスポーツ選手のトレーナーをやっていた経験からアスリートの方も少なくありません。ダイエットジムではありませんが、ダイエットを目的にしている方もいらっしゃいます。急な体重減少はデメリットがあること。ダイエットをするなら、期間をかけてじっくりやりましょうと説明をして、納得していただいたうえで通っていただいています。男女比は半々くらい。その方の得意不得意を見極めて、きちんと向き合うのがパーソナルトレーニングですので、カウンセリングにも時間をかけています。

地域の皆さんの体力作りをサポートしたい

あんまり運動が好きじゃない方に、ぜひ来てほしいと思っています。自分に合った運動をすればきっと運動することが好きになるはずなんです。筋トレが嫌いという人には、他にもこんなトレーニングがありますと提案できますし、学生時代以来、運動から離れているという人はストレッチから。姿勢のチェックをしながら、それぞれにあったトレーニングプランを作っていますので、安心してご相談ください。また、トレーニングに限らず悩みによっては栄養士さんなどの専門家をご紹介することもできますし、それも当ジムならではの強みのひとつだと思っています。運動というものを生活の一部に取り入れてほしい。自分に合った運動やトレーニングを見つける場所のひとつに当ジムがなれたらという思いです。地域の皆さんの体力作りのお手伝いをしたいです。

※上記記事は2021年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。