亀山 鴻伸 講師（カモイピアノ教室)のインタビュー

️ １歳半からリトミックを始め、一度は離れたものの大学・大学院で本格的に学ぶ

１歳半くらいからリトミックを始め、３歳からピアノを始めたと親から聞いています。親のすすめで続けてきましたが、スポーツや勉強も好きだったこともあり高校で一度やめました。東海大学教養学部芸術学科に入学すると「ここでしっかりピアノを学んでおいた方がいいよ」とアドバイスをいただいて本腰を据えて学ぶようになりました。さらに大学院に進み音楽研究の傍ら、ピアノ講師のアルバイトもやっていたのですが、一度学校の外に出て働いてみようと思ったんです。そして探し始めてすぐに求人情報を見つけたのがこちらの「カモイピアノ教室」でした。

 ユニークな社長・講師の個性を重視

うちの教室は、ピアノの調律専門の会社である『ピアノ大好き♪ぴあの屋ドットコム』が運営しています。防音室を作りピアノの先生に曜日ごとに貸す形でピアノ教室を始めているので、調律や購入などピアノにまつわるご相談はなんでもしていただけますよ。教室内のピアノは頻繁に石山社長自ら調律しています（笑）。社長がユニークな方でSNSの発信も積極的なのですが「教室の方針はこうだからこうして欲しい」というような強制的なものが全然なくて、講師それぞれの個性を重視してくれるんですよ。僕も講師として環境に恵まれていると実感しています。

様々経験してきたことを強みに・遊びながら学べるような工夫を

自分を客観的に見ると、演奏よりも教えることが向いているように感じています。僕は音楽を本格的に学び始めたのが、業界の中では遅い方だったので、スポーツにはまった時期や、勉強を熱心に取り組んでいた時期もあり、むしろピアノより勉強の方が得意だったと思うのでこの業界の中では特殊だと思います（笑）。ピアノの演奏だけながら上手な方はいくらでもいると思いますが、僕がピアノ以外にも色々なことをしてきた経験が、生徒さんに教える時にも活きているかもしれないな、と思うことはありますね。お子さんがすごく懐いてくれます（笑）。お子さんから急に「私、好きな人ができたの」というようなお話をしてくれることもあって。そうすると僕からも「その子に音楽の時間に教えられるようになったらいいんじゃない？」と練習のやる気に繋がるような話もしたりします。お子さんたちは恋のお話やアニメやゲーム、学校で流行っていることなど色々と教えてくれますね。どうしてもレッスンに必要なことばかりだと集中が途切れてくるので、そうしたコミュニケーションも大事に、遊びながら学べるように工夫を重ねています。例えばタブレットで音階のゲームを少し取り入れてからピアノを弾いてもらう、など大学・大学院で学んだことを実践しています。そこで生徒さんたちの反応は実際どうだったかを、大学院へフィードバックするといった学びの循環にもなっていますね。

４名の講師が在中・お月謝・レッスン時間は一律

私は現在金曜・土曜・日曜日を担当しています。お月謝やレッスン時間などは先生によらず一律で、現在は４名の先生が在籍しています。いろんな先生がいることで、例えば発表会を開催するとなると、プログラムを作る人が得意な人、地域に詳しい人が会場の手配をする、など分担できるといった良さもあります！

おかげさまで生徒の皆様の口コミからご紹介が着々と増えている

地域の方にはいつもお世話になりありがとうございます。通われている生徒さんからの口コミで新たに入ってくださる方が多くて、皆さんに本当によくしていただいています。僕の生徒さんも、お友達同士が多いですね。伸び伸びとしたお子さんが多くて素敵だなと感じています。駅近でもないし、静かな場所にありますが、生徒さんが着々と増えてきているのは嬉しいです。体験はいつでも募集していますので気軽にお問い合わせください。今後ともよろしくお願いいたします。

※上記記事は2024年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。