餅原 勉 院長(餅原接骨院)のインタビュー

餅原接骨院 餅原 勉 院長

餅原接骨院 餅原 勉 院長 TSUTOMU MOCHIHARA

日本柔道整復専門学校卒業。あざみ野の勝俣接骨院で約11年間研修後、2009年4月に『餅原接骨院』を開設(東急田園都市線・JR横浜線「長津田駅」南口より徒歩2分)

自身の怪我をきっかけに治療家の道に

大学生の時にずっとプレーしてきたアメリカンフットボールで大きな怪我を負い、接骨院の先生に大変お世話になりました。もともと、母が看護師だったこともあり、将来は医療系の職に就きたいと考えていたのです。そんな中、接骨院の先生から「うちで働かないか」と誘いを受けたこともあって、この道を歩むことを決めました。
約11年に及ぶ修行期間を経て、2009年に長津田の地に『餅原接骨院』を開院いたしました。早いもので、あれから14年が経とうとしています。

スポーツ外傷・障害への対応も

スポーツや運動中のケガ、腰痛、肩こりといったご相談が多いです。私は大学卒業以来、現在も母校の日本体育大学アメリカンフットボール部のトレーナーを務めています。スポーツ現場で急性外傷への対応は経験を積んでおりますし、その経験を生かしつつ、近隣の整形外科の先生方と連携を取りながら患者さんが早期に回復できるよう努めています。
新型コロナウイルスが流行し始めてからは、運動不足の一因と考えられる手足のむくみでご来院される方もいます。当院ではそういった症状のご相談も受けています。一部は自費診療になりますが、可能な限り対応してまいります。

言葉の呪縛から患者さんを解放することも大切

まずお話を伺い、その後に触ってみて、例えば電気の治療が必要なのか、そうではないのか、もしくは保険診療以外も必要なのかといった判断をしていきます。当院では患者さんに負担がかからないよう、できる限り保険診療の枠内で治療をおこなっています。王道である柔道整復の技術を基本に、今だけではなく、先々までいい方向にいくようにしていきたいですね。
語弊があるかもしれませんが、昨今は“言葉”に囚われてしまっている方をよくお見受けします。例えば「骨盤がゆがんでしまっていて」というもの。実際に骨盤がゆがんでしまうと、これは大変なことです。しかし慢性的な痛みに苦しまれている方の中には、強い言葉に支配され、「私はこれが良くないから痛いんだ」と思っているケースが少なくないんですね。それを頭ごなしに否定しても意味がありません。なぜそう思っているのか、よくよく話を聞き、では何から始めればいいのか、ご納得ゆくまでしっかり説明をすることが重要と考えています。

その子その子に合った運動指導

運動指導においては基礎を大切にしています。どのスポーツにおいても、共通するカラダの動きというものがあります。ボールを投げる、蹴るといった前の段階ですね。1人ひとり動く感覚も違えば、経験も違いますから、皆一緒というわけにはいきません。その人に合った指導を心がけています。
私たちの仕事は、形に残るものではありません。だからこそ、小さな頃に診ていた子達が大きくなり、元気に過ごしている姿を見ると、本当にうれしいです。スポーツについていえば、良いパフォーマンスを発揮できるかどうかは、つまるところ本人次第です。そのスタートラインに立たせてあげるのは私たちに懸かっている面もあるので、選手を無事にスタートラインに立たせてあげられると、それはもう本当に涙が出るほどうれしくなります。

地域のみなさんへメッセージ

みなさんが元気でいつまでも健やかでいられるよう、可能な限り力を尽くしてまいります。お身体のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

※上記記事は2023年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

餅原接骨院 餅原 勉 院長

餅原接骨院餅原 勉 院長 TSUTOMU MOCHIHARA

餅原接骨院 餅原 勉 院長 TSUTOMU MOCHIHARA

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: 釣り、サーフィン、登山
  • 好きな作家: 恒川光太郎、司馬遼太郎、沢木耕太郎
  • 好きな映画: ドキュメンタリー
  • 座右の銘: 「Leave nothing undone」(何もやり残さない)
  • 好きな音楽: 70’s〜80‘sの洋楽全般
  • 好きな場所・観光地: 海・山「自然が感じられるところ」/浜名湖

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