長津田つつじ糖尿病内科 九島 秀樹 院長 HIDEKI KUSHIMA
昭和大学医学部医学科卒業。独立行政法人国立病院機構東京医療センターで初期臨床研修を終了。昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門に入局。同大学大学院医学研究科内科系内科学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野専攻博士課程修了。2022年に『長津田つつじ糖尿病内科』院長に就任(JR横浜線/東急田園都市線「長津田駅」より徒歩15分)
昭和大学医学部医学科卒業。独立行政法人国立病院機構東京医療センターで初期臨床研修を終了。昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門に入局。同大学大学院医学研究科内科系内科学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野専攻博士課程修了。2022年に『長津田つつじ糖尿病内科』院長に就任(JR横浜線/東急田園都市線「長津田駅」より徒歩15分)
小学校の卒業式で、将来何になりたいかをみんなの前で発表する行事があったんですね。その時、「医者なります」と言ったことは記憶にあるのです。当時は「なりたい」と思っていたというより、知っている職業を話しただけのことだったのかもしれません。私は祖父から数えて、医師としては三代目になります。当時の私にとって、それだけ身近な職業だったということですね。
小学生の夢が現実となった今、とてもやりがいのある職業と思っています。持っている知識を提供し、患者さんを少しでも良い状態に持っていけるのは私としても嬉しいことですし、その人のためになると考えることが仕事であることは、とても幸せなことと思っています。
『長津田つつじ糖尿病内科』は2022年に開院いたしました。これまで培ってきた専門性をフルに生かせる場所を得られたことは嬉しいことであり、地域の皆さまの健康のお役に立てるよう、これからも精進してまいります。
『長津田つつじ糖尿病内科』は、糖尿病の専門的治療をおこなうクリニックです。治療については、大学病院と変わらないレベルのものを提供できると自負しています。特徴としては、糖尿病専門医だけでなく、看護師、管理栄養士(糖尿病療養指導士)が在籍しており、糖尿病治療を進めていく上で大変重要となる生活習慣のご相談をチームでおこなっていく点です。まず診察室にお入りになる前には、カウンセリングブース(相談室)で看護師や管理栄養士がお話を聞かせていただきます。そこで情報を収集し、問題点を抽出しておくことで、診察室での話がスムーズになることが期待できます。また、お医者さんを前にするとなかなか話しづらい、伝えきれなかった、ということがあるかと思います。診察の前にワンクッション、思っていることを伝えられる場所と時間があれば、患者さんの本当の想いを私たちはが知ることができます。何よりお気持ちを大切に接していきたいのです。
できる限りわかりやすい説明を心がけています。糖尿病という病気は、治療を進めていく上で患者さんご自身の理解が必要な疾患です。「これを飲んでおけば大丈夫」というお薬もなく、病状を維持・改善させるには、食事面も含めて患者さんご自身に努力いただかなくてはなりません。だからこそ丁寧に説明をおこなうことが大切なのです。時間をかけてしっかりと説明し、患者さんにご理解いただき、一緒に前に進んでいきたいですね。
糖尿病の患者さんはもちろんのこと、「この症状は糖尿病なの?」と気になって相談に見える方も多く来院されています。実際には、すでに進行している場合を除くと、糖尿病はそもそも症状のない疾患です。合併症に移行し、症状が出てしまってからでは取り戻せないこともありますので健康診断等を積極的に受けることをお勧めします。
過去に、私の元へいらした時点ですでに合併症がたくさん出ていて、患者さんはもちろん、私自身、困惑し、悲しさに打ちひしがれてしまったこともあります。糖尿病は、人生を変えてしまう病気なのです。ですが、ちゃんと治療をすれば、深刻な事態になることを防げる病気であることも間違いありません。ぜひ早期発見・早期治療を心がけ、健康に人生をまっとうしていただければと思います。
検査からしばらく遠ざかっている、若い頃に比べ太ってしまった、などなど、気になる方は年に一回は健康診断等を受けてみてください。市内にお住いの方で40歳以上の方は特定健診の機会もあります。『長津田つづじ糖尿病内科』では丁寧な説明を心がけ、患者さんのお気持ちを大切に診察いたします。どうぞお気軽にご相談を。
※上記記事は2022年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
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