誉田 明弘 院長(ほんだクリニック)のインタビュー

ほんだクリニック 誉田 明弘 院長

ほんだクリニック 誉田 明弘 院長 AKIHIRO HONDA

福島県福島市出身。横浜市立大学医学部を卒業後、横浜市大付属病院などに勤務し、2002年9月に「ほんだクリニック」を開業。(JR横浜線 十日市場駅から徒歩20分、横浜市営バス 中丸入口停留所より徒歩1分)

小さいころから将来の夢は「お医者さん」

何がきっかけか今となってはあまり覚えていないのですが、小学生のときから医者になろうと思っていました。「ブラックジャック」をよく読んでいたので、それに憧れていたのかな(笑)。当時の文集などにも将来の夢として書いていましたね。福島県立福島高校を卒業後、横浜市立大学医学部に進学。その後、関連病院などに勤務して力を蓄えてから、この「ほんだクリニック」を開業しました。

理想は「使える医者になること」

自分がどういうお医者さんになりたいか、と考えたときに自分は「使える医者になりたい」と思ったんです。家族や親せきに医者がひとりいると何でも聞けて便利じゃないですか。自分は地域の方にとってのそういう存在になりたいなと。何か気になることがあるけど、何科にかかったらいいのか分からないときってあると思うんです。そういうときに、気軽に来て相談できるクリニックを目指しています。最初のゲートキーパーですね。とりあえず話を聞いて、診療できるものは当院で対応しますし、専門性の高いものは近くの対応できる病院に紹介するといった形です。

整形外科から内科など幅広く対応

ですから、当クリニックは、整形外科を軸に内科からアレルギー科まで幅広く対応しています。患者さんからの悩みに応えていたら、どんどんと診療範囲が広がっていったという感じですね。内科では血圧やコレストロールのコントロール、糖尿病などの慢性疾患にも対応していますし、睡眠時無呼吸症候群の治療や花粉症の舌下免疫療法も行っています。整形外科では自分自身が学生時代にずっとサッカーをやっていたこともあり、その怪我の経験からお話することもあります。実は、数年前にドクター仲間とのサッカーの試合で前十字靭帯を切ってしまい、その後のリハビリの過程が本当につらくて。患者さんの気持ちがさらによく分かった部分もありました。

大事なのは症状をしっかりと聞き出すこと

患者さんと向き合うときに大切にしているのは、月並みですが話をよく聞くこと。何がつらくて来院されたのか、それが一番大事ですから。どんな小さなことでもいいので、聞かせていただけたらと思います。先日も、胸が少し痛いという症状だったのですが、心電図を取ったら心筋梗塞だったという患者さんがいらっしゃいました。そういった少しの変化から大きな病気が見つかることもあります。症状が出てから病院に行こうと決心するまで、意外とハードルが高いというか、躊躇してしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、気軽にお話を聞かせていただけたらと思います。

困ったときは何でも相談してほしい

2002年に開業してから、モットーは変わらず「地域に根ざしたお医者さん」です。怪我はもちろん、熱がある、ちょっとお腹が痛いなというくらいでも何でも困ったときは相談に来ていただきたいなと思っています。話をするだけでもいいんです。なぜその症状が出ているのかと説明を聞くだけで、少し気持ちがすっきりすることもあるでしょうし、日常生活の中でその症状なら大丈夫。でも、違う痛みが出たら危険なので来てくださいと伝えることもできますから。不安だなと思うことがあれば、何でも相談に来てください。

 

※上記記事は2021年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

ほんだクリニック 誉田 明弘 院長

ほんだクリニック誉田 明弘 院長 AKIHIRO HONDA

ほんだクリニック 誉田 明弘 院長 AKIHIRO HONDA

  • 出身地: 福島県福島市 
  • 趣味: サッカーを始めスポーツ全般
  • よく読む本・愛読書: ジェフリー・アーチャーの小説
  • 好きな映画: 最近は邦画派。若い時はエディ・マーフィーの作品が好きでした
  • 好きな言葉: 「小さいことでも人の役に立つことをしよう」社会はそういったことの積み重ねだと思います
  • 好きな音楽: ZARD
  • 好きな場所: 水辺のあるところ

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