坂本芳大院長（坂本内科胃腸科クリニック)のインタビュー

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坂本内科胃腸科クリニック坂本芳大院長 YOSHIHIRO SAKAMOTO

昭和大学医学部卒業後、同大付属病院第二内科へ。消化器疾患を専門に経験を重ね、「中山駅」そばに開業。消化器専門医／消化器内視鏡専門医

消化器疾患を専門に研鑽を積み、地域医療に貢献する

親類の中に医師が多かったこともあり、そうした環境の中で成長する中で、ひと足先に兄が医師になり、私も昭和大学医学部に進学しました。
大学卒業後は、消化器内科を専門に研鑽を積み、大学病院や関連病院で診療にあたってきました。そうした経験をふまえて、1996年に『坂本内科胃腸科クリニック』を開設。この場所で診療をはじめて、もう20年以上になりますね。

地域に根ざし、地域のみなさまを支えていく

来院される患者さんは、近隣にお住まいの方が中心で、はじめて会ったときは小さかった子が立派に成人なさったり、中にはクリニックまで足を運ぶのが難しくなった方もいらっしゃいます。
私自身、地域医療の一端を担うべく開業を決意いたしましたので、外来診療のほかに訪問診療にも対応することで、地域のみなさまをしっかりと支えていきたいと思っています。

内科と胃腸科を標榜し、幅広い診療をおこなう

『坂本内科胃腸科クリニック』という名前のとおり、当院では、ちょっとした風邪の症状をご相談いただくほか、春先は花粉症、冬場はインフルエンザなどの患者さんが多くお見えになっていますね。
日々の体調不良など内科全般を幅広く診療する一方、私の専門分野である胃腸系の疾患については、専門性の高い治療をご提供できることが特長です。とくに、胃カメラ検査については経口・経鼻どちらにも対応していて、お食事を召し上がっていなければ当日の検査も可能です。

豊富な経験と高いスキルをいかし、苦痛のない内視鏡検査を

開業から20年にもなりますと、患者さんもみなさん慣れたもので、「胃が痛むので内視鏡を」と希望なさる方も少なくありません。内視鏡検査に対しては、抵抗感をお持ちの方も多いですが、今の時代「痛い検査」は受け入れていただけませんからね（笑）。幸い私は、内視鏡検査の専門医といった資格を有しておりますので、これまでに培った知識や技術をいかして、負担のない検査をご提供したいと思っています。
一般に、50歳を過ぎたら定期的に内視鏡検査を受けていただくのが理想ですが、胃がんや大腸がんなどは、若いから大丈夫ということはありません。検査時間としては、胃カメラが2分、大腸カメラでも15分程度で終わりますので、何か症状があるときにはぜひご相談ください。

これから受診される患者さんへ

『坂本内科胃腸科クリニック』は、「中山駅」から徒歩1分のビル4階で診療しています。
診療にあたって心がけているのは、確実な診断を、すこしでも早くお出しするということ。もしも内視鏡検査で病気が見つかった場合は、大学病院へご紹介することもできますし、ここで対応できる疾患であれば責任をもって治療にあたります。胃カメラ検査は、決して苦しくありませんし、鼻から管を入れる方法でしたら、検査後すぐにお帰りいただくこともできます。つらい症状を我慢したり、放置することなく、何かあればいつでもご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2019年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。